
韓国鉄道路線図

青(紫)色の太線が高速鉄道KTX(SRT)の運行区間で、グレーの細線が在来線(セマウル号・ムグンファ号)の運行路線です。両線が重なっている区間はKTX(SRT)の在来線乗り入れ区間となります。
KTX:高速鉄道で日本の新幹線に相当
SRT:高速鉄道KTXの私鉄運行列車
セマウル号・ムグンファ号など:在来線列車
各列車については列車ごあんないページをご覧ください。
きっぷの買いかた
事前購入
高速鉄道・一般鉄道とも各列車全席指定席で(KTXの一部には乗車列車指定の自由席あり)、乗車前に必ず予約・乗車券購入が必要です。予約・購入はネットでも可能です。KORAIL予約・購入サイト
http://www.letskorail.com/ebizbf/EbizBfTicketSearch.do
(日本語表示可・左上に文字切り替え有り)
購入手続きが済むとe-チケットが発行されますので、スクリーンショット保存かプリントアウトしたうえ、当日持参すればそのまま列車に乗車できます。

KORAIL公式ページ
駅で購入
もちろん駅でも購入できます。窓口か、券売機での購入となりますが、券売機はクレジットカードのみ対応(韓国発行のカードのみ使用可)のものも多くありますので、ネット予約・購入をオススメします。
(窓口では英語も通じないことも多々あります…
列車に乗る
きっぷを購入したら、あとは列車に乗るだけ。韓国の鉄道は、駅に改札がありません。出入口は自由に通過できますので、きっぷを購入済みならそのままホームへと進みます。


列車ごとの乗り場は、構内コンコースにまとめて掲示されています。
出発案内機の掲示を確認し、ホームへと向かいます。

掲示が複数個所あることもありますので注意しましょう

たとえば馬山ゆきKTX413列車は、4番のりばから17時5分に出発ですね。
ホームに向かったら
韓国の列車用ホームは、高さの低い規格となっています(欧州の列車駅と同様)。線路との段差が少ないので、うっかりホームの端っこまで行ってしまいそうになりますが危険ですので注意しましょう。

※線路には絶対に出ないように!韓国の在来線鉄道の最高速度は150キロです!
列車とは段差がありますので、気を付けて乗降しましよう。
改札は車内で

列車に乗るときは、きっぷを確かめて、指定された車両・座席に座りましょう。
韓国の列車は全席指定が基本ですが、一部のきっぷで「空席に着席可」というものがあり、先客が座っている場合があります。そんな時は、手持ちのきっぷやeチケットを見せながら適当に声をかければ、たいていは移動してくれます。どうしても譲ってもらえない場合は、通りがかった車掌に声をかけましょう。車内改札方式
韓国の列車の改札は、発売済の座席に発売した区間通りに着席者がいるかどうかを車掌がチェックする「車内改札方式」です。指定された車両の指定された席に座りましょう。違う席やデッキ・オープンスペースカーに居る場合は、車掌からきっぷを見せるよう声を掛けられる場合があります。なお車掌に改札された際に正しいきっぷを持っていなかった場合、乗車区間の正規運賃の10倍の増運賃をその場で徴収されますので、気を付けましょう。乗り越しも無断で行った場合は増運賃の対象となります。目的地を変えたい場合は、必ず事前に車掌に申し出ましょう。

楽しい列車の旅を!
列車から降りる
列車では車内放送で停車駅の案内があります。到着前に韓国語と英語(KTXは中国語・日本語放送も)で「まもなく○○駅です」と放送がありますので、出口へ向かいましょう。列車の段差に注意してホームに降り、駅の出口へ向かいます。

乗車時同様に改札はないので、そのまま外へ出ます。きっぷは記念に持ち帰りましょう。
都市近郊電車は別システムで運行

都市圏電車については韓国の地下鉄ページでご案内しています。